2008-12-11 第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
そのため、防衛省では、自衛官としての心構えについて基本となる事項を述べております自衛官の心構えにのっとり、隊員一人一人に対して、民主主義の意義及び民主主義を基調とする我が国における自衛隊の使命を自覚させるとともに、憲法や防衛関連法などの課目を設けまして、基本的人権の尊重や民主主義の原理といった日本国憲法の理念を始め、民主主義政治下における自衛隊の任務とその在り方、そしてまた文民統制、法令の遵守及び規律
そのため、防衛省では、自衛官としての心構えについて基本となる事項を述べております自衛官の心構えにのっとり、隊員一人一人に対して、民主主義の意義及び民主主義を基調とする我が国における自衛隊の使命を自覚させるとともに、憲法や防衛関連法などの課目を設けまして、基本的人権の尊重や民主主義の原理といった日本国憲法の理念を始め、民主主義政治下における自衛隊の任務とその在り方、そしてまた文民統制、法令の遵守及び規律
その政党政治下における選挙において、何度も私は申し上げるけれども、候補者を立てていないところで協力し合うのは、何ということはない、政策を中心にやる。立てているところで他党の候補者をやってくれというようなことを言うのは、選挙民を愚弄しているじゃありませんか。違いますか。もう一度答えてね。
その内容についてはお聞きをいたしておるところでございますが、政党政治下における公党間のやりとりでございますものですから、せっかくの藁科議員の御質問でありますけれども、政府の側でございますからただいまの程度でとどめさせていただくということにしたいと思います。
○三上隆雄君 少なくとも来年の米価決定に当たっては、政府と自民党のそういう意見調整、確かにきのうの大臣の答弁もありましたが、与党たる自民党と協議するのは当然である、政党政治下の中で重要なものを決めるにはその協議があってしかるべきだと思うけれども、少なくともその協議をする前に国会の審議をすべきだ。それで一定の方針ができた段階で自民党と政府がそれなりの協議をしていけばいいんです。
時に私は民主政治下における宰相の条件というものを考えることがございます。国家百年の大計をおもんぱかりながら、内外に対処するみずからの所信を内に蔵しつつ、同時に、それをただ荒々しく外にあらわしていくということではなくて、よく世論の動向を踏まえながら国民的なコンセンサスを求めることの中に具体的な政策の前進を図っていくということが、まさに民主政治下におけるところの宰相の条件であろうと思います。
それで私の提案は、援助が必要とされているような国で、人道援助のために協力しているNGOのプロジェクトの中から、現地での評価のいいものに対して、そこにECが、例えばエチオピアのNGO、CRDA――CRDAと申しますのはクリスチャン・リリーフ・アンド・デベロプメント・アソシエーションという言葉の略でございますけれども、元来はエチオピアのコプト教の僧侶たちが、皇帝政治下において、各僻地の農村での状況に対応
ところが、それも途中で百九十兆に下方修正するような時代で、むしろ国民がそれに対してどういう感じを持ったかというと、言ってみればある時期には既得権のごとき印象でもってそれを受けとめ、そしてそれが実行できなかった今日は、ある意味における政治下信というようなものすら招いたではないかという反省からして、今「一九八〇年代経済社会の展望と指針」となってあらわれ、そして私どもの財政改革に臨む基本的な考え方というものになってあらわれ
先生のこの姿こそ正義に向かって雄だけぶ熱血の政治家をほうふつとさせるエピソードであり、翼賛政治下にあって議会の権威を示した数少ない特例として、憲政史上永久に残ることでありましょう。(拍手) このように、先生の戦前、戦中の活動は、軍閥ファシズムのたび重なる威嚇に遭いながらも、みずからの政治信念を貫くため、政治家の良心を糧とし、正義を友とした壮烈な闘いでもありました。
そうすることによって行政が効率化されるし、さらにまた国会のコントロールということも、国政調査の問題あるいは予算の問題等々において政党政治下において十分コントロールできるではございませんか、こういうふうな考え方でお願いをしておるわけでございます。
○中曽根内閣総理大臣 百花繚乱といいますか百家争鳴といいますか、いろいろな御議論が民主政治下にあってはいいと思いますので、それは自民党内におきましても、あるいは日本の社会全般におきましても、いろいろな議論を闘わして、よりよきものへみんなで協力するということは、いいことであると思っております。
私は、前から申し上げておるように、民主政治下においてはタブーはない、そういう意味から、いかなる制度も、あるいはいわゆる社会的ないろいろなインスティチューションと言われるようなもの、あらゆる問題についてタブーをなくそうと研究し、そして検討し、常に見直していくという態度が正しい態度である、憲法についてもその例外ではない、こういうふうに申し上げてきたところでございます。
民主政治下におきましては、やはり国民の正しい世論、大多数の国民の世論で正しく行政が運営され、政治が運営されることが理想的な状態でございますが、臨時行政調査会がおやりになっている行政改革は、そういうような国民の願望に乗ってこれだけの力を持ってきたと思いますし、それは正しい民主的な政治制度の運用であると考えております。
○本岡昭次君 そして、私はさらに話を続けてみたいんですが、教育基本法に基づいて進められる教育行政の内容は、広く国民各界各層の要望と遠大な国家社会の目的に即し、党派的利害、特に政党政治下における政治的影響力からの申立性を保ちつつ、長期にわたって一貫した展望と、安定継続した計画に基づいて決定、実施されなければならないと、こう考えます。
それから、どういうことに重点を置いて教育をやっておるかといいますと、平和主義とか、民主主義とか、基本的人権の尊重であるとか、そういう憲法の基本的理念を教え、民主政治下における自衛隊の任務、隊員のあり方というようなことに重点を置き、かつ、政治的行為をしてはいけないというような心得も教える、そういうところに重点を置いて教えております。
このことは、中国の昔、また日本の現在——昔もいまも変わらないと思いますけれども、ことに日本の現在におきましては民主主義の政治下にあるわけでございますから、そういう意味におきましても国民の信頼のない政治は行おうとしても行われないと思います。そういう意味合いにおきまして、この点につきましては十分に心をいたしまして、綱紀の粛正等についてはこれからも厳正に臨んでまいりたいと存じております。
そんなことは言いませんけれども、お互い信義を重んずるという立場からも、政治家は都合のいいことだけを言うのではなくて、責任ある大臣が、個人的といいますか、党のそれぞれの責任ある立場の者にそれに近い約束をしたということになれば、政治家の態度としては自分が職をなげうってでもそのことをやるというのが、民主政治下における政治家のとるべき態度ですよ。
○瀬戸山国務大臣 基本的な考え方ということをどういう趣旨でおっしゃったか、ちょっと理解しがたいところがあるわけでございますが、今度の事件は、しばしば申し上げておりますように、ああいう異常な状態の中で百数十名の乗客あるいは乗員を含めて何とか生命を救いたいものだ、これは私は、憲法政治下において生命を尊重するというのが法治国の大原則であると思いますから、そういう意味でいわゆる超実定法で措置するということで
憲法及び憲法政治下の根本を破壊するようなことにさらに超憲法的な措置をとるということは、わが国においてはできないことだと思っております。
また部隊におきましても、憲法の理念、特に民主主義の原理、基本的人権の尊重等を強調いたしますとともに、民主政治下における自衛隊の任務とそのあり方等を理解させ、法令に従って誠実に職務を遂行すること、これは隊法の五十六条にも明記いたしておるところでございます。